Japanese Conger Eel

アナゴ(マアナゴ)

夜の堤防ぶっこみ釣りで狙う海の高級食材。煮穴子・天ぷらで絶品

釣りの難易度 ★★☆☆☆
ベストシーズン 夏〜秋(6〜10月)夜釣り
分類 ウナギ目アナゴ科
アナゴ

アナゴの釣り方

アナゴ釣りの定番は堤防ぶっこみ夜釣り一択。常夜灯・エサ・タイミングのコツを徹底解説

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堤防ぶっこみ釣り(夜釣り・定番)

天秤仕掛けを底に沈めて置き竿で待つシンプルな釣り方。アナゴは完全夜行性で、日没後から夜中にかけて活発にエサを探し回る。複数本竿を出して効率よく狙うのがセオリー。

  • 天秤オモリ(10〜15号)+アナゴ針(13〜16号)にアオイソメを房掛けまたは通し刺し
  • 堤防際・常夜灯下・テトラ前など光の当たる場所にキャストして底に置く
  • 穂先や鈴がコツコツと動いたら少し待ってから鋭く合わせる
釣りやすいポイント
  • 常夜灯の明暗の境界ライン(最重要)
  • 港の船道・岸壁際・テトラ前(底が砂泥の場所)
💡 ぶっこみ釣りのコツ(約100字)

アナゴ釣りは「常夜灯」が最大のキーワード。明暗の境界に仕掛けを置くと釣果が格段に上がる。エサはアオイソメを房掛けにして大きくアピール。アタリはコツコツと優しいことが多いので、穂先が大きく曲がるまで待ってから合わせるとバラシが少ない。複数本竿を出して効率よく狙おう。

💡 エサと時間帯のコツ(約100字)

エサはアオイソメを房掛けにして大きくアピールするのが基本。日没後〜深夜が最も活性が高く、特に夜9〜11時が黄金時間帯。満潮前後も釣果が上がりやすい。取り込み時はアナゴが仕掛けに絡まるので、軍手でぬるぬるを押さえながら手早く処理しよう。複数本竿を出せば効率が一気に上がる。

釣り場タイプ別ガイド

場所 安全性 魚影の濃さ 向いている釣り方
常夜灯のある堤防・港 ★★★★★ ★★★★★ ぶっこみ夜釣り(最高)
テトラ帯の隙間 ★★★☆☆ ★★★★★ 際のぶっこみ(大型狙い)
河口付近の岸壁 ★★★★☆ ★★★★☆ ぶっこみ夜釣り向き

予算別タックルリスト

予算を選ぶと、おすすめタックルが表示されます

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アナゴ釣り ¥15,000プラン(入門)
合計目安 約 11,500円
ダイワで統一したコスパ最強の入門セット。磯風2号の丈夫な穂先でアナゴの引きに対応、レブロスはドラグを効かせながら確実に取り込める。アオイソメと天秤があればすぐに夜釣りが楽しめます。
アイテム商品名価格目安購入
竿ダイワ 22 リバティクラブ 磯風 2号-390・N約5,000円Amazonで確認
リールダイワ 23 レブロス LT2500約4,000円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
仕掛けL型天秤 10号+アナゴ針 14号(ハリス3号)約600円Amazonで確認
電鈴(鈴)×2個約300円Amazonで確認
アオイソメ(中〜太め)1パック約600円Amazonで確認
アナゴ釣り ¥20,000プラン(スタンダード)
合計目安 約 16,400円
シマノで統一したスタンダードセット。ホリデー磯の丈夫さとサハラの安定したドラグ性能でアナゴの引きに余裕で対応。複数本竿を出す本格夜釣りに最適な組み合わせ。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ ホリデー磯 2号 400約7,000円Amazonで確認
リールシマノ 22 サハラ 2500SHG約6,000円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
仕掛け×2L型天秤 10号+アナゴ針 14号 ×2セット約900円Amazonで確認
電鈴×3個約500円Amazonで確認
アオイソメ(太め)大パック約900円Amazonで確認
アナゴ釣り ¥30,000プラン(中級)
合計目安 約 25,600円
シマノ ホリデー磯×ダイワ フリームスの中級セット。フリームスの精密ドラグとLTコンセプトの軽量設計で、夜通しの釣りでも疲れにくい快適な組み合わせ。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ ホリデー磯 3号 450約9,000円Amazonで確認
リールダイワ 22 フリームス LT2500S-XH約13,000円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
仕掛け×3L型天秤 15号+アナゴ針 15号 ×3セット約1,200円Amazonで確認
鈴+竿立て電鈴×3個+竿立てスタンド約700円Amazonで確認
アオイソメ(太め)大パック約900円Amazonで確認
アナゴ釣り ¥40,000プラン(本格)
合計目安 約 34,400円
シマノ アドバンスイソ×ダイワ カルディアの本格セット。高感度・軽量のアドバンスイソがアナゴの繊細なアタリも確実に捉え、カルディアの精密ドラグで大型も余裕でやり取りできる本格仕様。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ アドバンスイソ 2号 400約20,000円Amazonで確認
リールダイワ 22 カルディア LT2500S-XH約11,000円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
仕掛け×4L型天秤 15号+アナゴ針 16号 ×4セット約1,500円Amazonで確認
鈴+竿立て電鈴×4個+竿立てスタンド×2約1,000円Amazonで確認
アオイソメ(特太)大パック約1,000円Amazonで確認

時期・時間帯ガイド

★が多いほど釣れやすい時期・時間帯です

🕐 時間帯別 釣れやすさ
深夜(22:00〜翌2:00)
★★★★★
夜行性のピーク。常夜灯周りで入れ食いも
夕マズメ〜夜(19:00〜22:00)
★★★★☆
日没直後から活動開始。狙い目の時間帯
早朝(2:00〜5:00)
★★★☆☆
夜明け前まで釣れる。潮が効いている間は好調
日中
★☆☆☆☆
砂泥底・岩陰に潜んでほぼ動かない
📅 季節別 釣れやすさ
春(4〜5月)
★★☆☆☆
水温上昇で活動し始める。シーズン開幕
夏(6〜8月)
★★★★★
最盛期。夜に堤防で入れ食いになることも
秋(9〜10月)
★★★★☆
脂乗り最高。荒食いで大型も狙える
冬(11〜3月)
★★☆☆☆
深場に移動。釣果は落ちるが型が大きい
🌊 潮回り別 釣れやすさ
満潮前後2時間
★★★★★
アナゴが最も活発に動く。常夜灯下が特に好調
上げ潮(干潮→満潮)
★★★★☆
潮が動くと活性UP。仕掛けを安定させやすい
下げ潮(満潮→干潮)
★★★☆☆
潮が引くにつれ少し釣りにくくなる
干潮・潮止まり
★★☆☆☆
活性が落ちる。仕掛けを小まめに動かして誘う

アナゴの調理レシピ

YouTube・Cookpadの人気レシピを厳選。自分で釣った新鮮なアナゴで作る煮穴子・天ぷらは絶品。

🍱
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1
定番中の定番
アナゴの煮穴子

醤油・みりん・砂糖で甘辛く煮た煮穴子は、ふわとろ食感が絶品。寿司・丼・おつまみに万能。

材料(2人分)

アナゴ 2本・醤油 大さじ3・みりん 大さじ3・酒 大さじ3・砂糖 大さじ2・水 200ml

作り方
  1. 1アナゴを熱湯に通してぬめりを取り、食べやすい長さに切る
  2. 2鍋に調味料と水を合わせ沸かし、アナゴを加えて中火で10〜15分煮る
  3. 3煮汁が半量になったら取り出し、残りの煮汁をタレとして使う
皮目を上にして煮ると崩れにくい。落とし蓋をすることで均一に火が入る。煮汁を煮詰めたタレをかけると更に美味しい。
🍤
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2
揚げると絶品
アナゴの天ぷら

江戸前天ぷらの王道食材。外はサクサク、中はふわっとした食感が口の中でとろける高級感。

材料(2人分)

アナゴ 2本・薄力粉 適量・天ぷら粉 1カップ・冷水 適量・揚げ油 適量・天つゆ・大根おろし

作り方
  1. 1アナゴを開いて食べやすい長さに切り、水気を拭いて薄力粉をまぶす
  2. 2冷水で天ぷら粉を溶いてサラっとした衣を作る(混ぜすぎない)
  3. 3180℃の油でカラッと揚げる(2〜3分)。天つゆで食べる
衣は冷たくサラっと作るのがサクサクの秘訣。揚げる直前に衣をつけて即投入。長めのアナゴは半分に折って揚げると均一に火が入る。
🍚
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3
ご飯が進む
アナゴ丼(煮穴子丼)

煮穴子をご飯に乗せるだけの絶品丼。甘辛のタレがご飯に染みて食欲が止まらない一品。

材料(2人分)

煮穴子 2本分・ご飯 2膳・煮汁(タレ)・刻みのり・三つ葉 各適量

作り方
  1. 1上記の「煮穴子」レシピでアナゴを甘辛く煮る
  2. 2丼にご飯を盛り、刻みのりを敷いてアナゴを乗せる
  3. 3煮汁を煮詰めたタレをかけ、三つ葉を添えて完成
煮汁は少し多めに作ってご飯にたっぷりかけるのがポイント。錦糸卵を合わせると彩りと味のバランスが更に良くなる。
🔥
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4
香ばしさが別格
アナゴの焼き穴子(蒲焼き)

グリルや炭火で香ばしく焼き上げる蒲焼き風。タレの香りと白身の旨みが合わさった絶品おかず。

材料(2人分)

アナゴ 2本・醤油 大さじ2・みりん 大さじ2・酒 大さじ1・砂糖 大さじ0.5・山椒 適量

作り方
  1. 1アナゴを開いて串を打つ(竹串で固定するとグリルで扱いやすい)
  2. 2グリルまたはフライパンで皮面から焼き、タレを塗りながら両面をこんがりと
  3. 3山椒を振って完成。熱々のうちに食べる
炭火で焼くと香りと旨みが格段に増す。タレはアナゴから出た脂と混ざるので自家製タレを使うとより美味しい。焼きすぎると硬くなるので注意。
🐟
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5
釣り人だけの贅沢
アナゴの湯引き・刺身

新鮮なアナゴだけで作れる湯引きは、ぷりぷりの食感と上品な旨み。釣り当日の特権。

材料(2人分)

アナゴ 2本(極鮮度)・梅肉または酢みそ・醤油・わさび 各適量

作り方
  1. 1アナゴを3枚おろしにして皮を引く(刺身の場合)、または皮付きのまま熱湯に通す(湯引き)
  2. 2氷水にとってしっかり冷やし、食べやすい薄切りにする
  3. 3梅肉・酢みそ・わさびとともに盛り付ける
アナゴの血液にはイクシオトキシンという毒素が含まれており、この毒素は加熱することで完全に分解される。天ぷら・煮穴子などの加熱調理が最も安全な食べ方。湯引き・刺身は血を洗い流すだけでは安全とは言えず、鮮度管理と丁寧な下処理が求められる上級者向けの食べ方。
🍣
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6
江戸前の粋
アナゴ寿司・穴子棒寿司

煮穴子を使った握り寿司・棒寿司は江戸前の粋。自分で釣ったアナゴで作れば感動の一品。

材料(2人分)

煮穴子 2本・寿司飯 2合分・巻き簾・ラップ・煮汁(つめ)・わさび 適量

作り方
  1. 1煮穴子を作り、煮汁を「つめ」(煮詰めてとろとろ)にする
  2. 2ラップの上に寿司飯を棒状に整え、アナゴを並べて棒状に巻く
  3. 31時間なじませてから切り、つめを塗って完成
棒寿司はラップでしっかり形を整えて冷蔵庫で休ませることで綺麗に切れる。つめは甘みを強めに作るとアナゴとの相性が抜群。