Frigate Tuna

ソウダガツオ

夏〜秋の堤防で超高速回遊!カツオの仲間ながら堤防から手軽に狙えるスピード青物。サビキ・カゴ釣りで群れに当たれば入れ食い。たたきや漬け丼は釣り人だけが食べられる究極の旨さ

釣りの難易度 ★★★☆☆
ベストシーズン 夏〜秋(7〜10月)
分類 スズキ目サバ科
ソウダガツオ

ソウダガツオの釣り方

サビキ釣りとカゴ釣り、2スタイルで夏〜秋の超高速カツオ族を堤防から攻略する

🐟 ヒラソウダ と マルソウダ ── 2種類の見分け方と特徴

食味◎ 刺身向き ヒラソウダ
  • 体型体高が高く平たい(ヒラ=平)。体側が側扁している
  • 模様背中の縞が斜め方向(前上から後下へ流れる)に入る
  • やや大きめの目が特徴
  • サイズ最大約40cm前後。マルソウダより小型
  • 食味脂がのり旨みが強い。刺身・たたき・漬け丼など生食向き。釣り人垂涎の最高食材
  • 注意鮮度落ちが早いため釣ったらすぐ血抜き→氷締めが必須
加熱調理向き マルソウダ
  • 体型断面が丸い(マル=丸)紡錘形。ずんぐりした体型
  • 模様背中の縞がほぼ水平〜緩い斜め(前後方向に流れる)に入る
  • やや小さめの目が特徴
  • サイズ最大約50cm前後。ヒラソウダより大型になる
  • 食味血合いが多く生食には不向き。竜田揚げ・角煮・塩焼きなど加熱調理で旨みが引き出される
  • 注意生食すると食中毒(ヒスタミン)リスクあり。必ず加熱調理で食べること

💡 簡単な見分け方:背中の縞が「斜め(流れるような)」→ ヒラソウダ、「水平(横向き)」→ マルソウダ。釣り上げたらすぐ確認して、ヒラソウダは即生食用・マルソウダは加熱用と分けて保管しよう。

🪝

サビキ釣り(手軽な大漁スタイル)

大針サビキ仕掛けにアミエビのコマセを使い、堤防先端から表層〜中層を狙う。ソウダガツオは高速で回遊するため、群れに当たれば短時間で爆釣になる。アジ竿よりやや強めのタックルで、引きの強さに対応することが重要。

  • 大針サビキ(8〜10号)にアミエビのコマセを充填して準備
  • 表層〜中層(0〜3m)を狙う。ソウダは群れで回遊するため素早く投入
  • アタリが来たら追い食いさせず、1匹ずつ確実に取り込む(バラシ防止)
釣りやすいポイント
  • 夏〜秋に回遊があるアジ・サバ実績の高い堤防先端
  • 潮通しの良い外洋向きの堤防・防波堤
🪣

カゴ釣り(遠投スタイル)

遠投磯竿に遠投カゴ+仕掛けを組み合わせ、沖を高速回遊するソウダガツオの群れを狙う。サビキが届かない沖の群れや、外洋向きのポイントで特に有効。コマセでしっかり寄せてから仕掛けを通すことが釣果アップの鍵。

  • 遠投磯竿(4号)+遠投ウキ+カゴ仕掛けをセット。アミエビを充填
  • タナ(棚)を1〜3mに設定し、回遊ラインへ精度よく遠投
  • ウキが勢いよく引き込まれたら大きくアワセ。走りに合わせてドラグを活用
釣りやすいポイント
  • 外洋向きの堤防先端・波止(遠投でより沖の群れを狙える)
  • 潮目・払い潮が当たる潮通しの良い場所
💡 サビキ釣りのコツ

ソウダガツオはマサバよりさらに引きが強く、走りが激しい。釣れたら即座に氷水(海水+氷)でしめることが最優先。鮮度の落ちが極めて早くヒスタミン中毒のリスクがあるため、釣った直後に血抜き・神経締めをして徹底保冷しよう。群れが来たら一気に数を稼ぎ、クーラーに素早く入れることが食べる上でも重要。

💡 カゴ釣りのコツ

ソウダガツオは高速で泳ぐため、コマセを一か所に集中させてチャムスポット(コマセを溜める場所)を作ることが釣果に直結する。遠投後は素早くコマセを出してウキを見続けること。ヒラソウダとマルソウダの2種類がいるが、ヒラソウダの方が食味が格段に良く、刺身に向く。マルソウダは加熱調理(たたき・竜田揚げ)がおすすめ。

釣り場タイプ別ガイド

場所 安全性 魚影の濃さ 向いている釣り方
潮通しの良い堤防先端 ★★★★☆ ★★★★★ サビキ・カゴ釣り両方
港・防波堤(回遊あり) ★★★★★ ★★★★☆ サビキ釣り向き
外洋向きの波止・磯際 ★★★☆☆ ★★★★★ カゴ釣り向き(遠投で沖の群れを狙う)

予算別タックルリスト

予算と釣り方を選ぶと、おすすめタックルが表示されます

予算を選ぶ
サビキ釣り ¥15,000プラン(入門)
合計目安 約 12,800円
ダイワで統一したコスパ最強の入門セット。磯風の張りはソウダガツオの強引な走りに対応でき、レブロスは大型の突進にも余裕で対応。大針サビキとコマセさえあれば群れが来た瞬間に爆釣が楽しめます。
アイテム商品名価格目安購入
竿ダイワ 22 リバティクラブ 磯風 3号-400・N約5,000円Amazonで確認
リールダイワ 23 レブロス LT3000-C約4,500円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
サビキ仕掛け(大針)ハヤブサ リアルアミエビ サビキ 8〜10号(3枚)約1,200円Amazonで確認
コマセかごヤマシタ ロケットカゴ L約400円Amazonで確認
コマセ(餌)アミエビ(冷凍 or チューブ)約700円Amazonで確認
サビキ釣り ¥20,000プラン(スタンダード)
合計目安 約 17,700円
シマノで統一したスタンダードセット。ホリデー磯の強さとサハラの高速巻き取りでソウダガツオの激しい突進も快適にやり取り。入れ食い時の手返しが格段に向上します。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ ホリデー磯 3号 400約8,000円Amazonで確認
リールシマノ 22 サハラ 3000HG約6,500円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
サビキ仕掛け×2ハヤブサ 本物そっくり リアルサビキ 8〜10号(3枚)×2約2,400円Amazonで確認
コマセかごヤマシタ ロケットカゴ L約400円Amazonで確認
コマセ(餌)アミエビ(冷凍 or チューブ)約700円Amazonで確認
サビキ釣り ¥30,000プラン(中級)
合計目安 約 26,100円
シマノ中級磯竿×ダイワ フリームスの中級セット。フリームスのハイギア巻き取りで入れ食い時の手返しを最大化。大型ソウダガツオとのやり取りも余裕を持って楽しめます。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ ホリデー磯 3号 450約9,000円Amazonで確認
リールダイワ 22 フリームス LT4000S-CXH約13,000円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
サビキ仕掛け×3ハヤブサ 本物そっくり リアルサビキ 8〜10号(3枚)×3約2,700円Amazonで確認
コマセかご×2ヤマシタ ロケットカゴ L ×2約800円Amazonで確認
コマセ(餌)アミエビ(冷凍 or チューブ)約700円Amazonで確認
サビキ釣り ¥40,000プラン(本格)
合計目安 約 37,100円
シマノ アドバンスイソ×ダイワ カルディアの本格セット。アドバンスイソの感度と強さ、カルディアの高速巻き取りで入れ食い時の手返しを完璧に最大化。大型ソウダガツオの爆釣を存分に楽しめます。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ アドバンスイソ 3号 450約21,000円Amazonで確認
リールダイワ 22 カルディア LT4000S-CXH約12,000円Amazonで確認
道糸(ナイロン)ダイワ ジャストロン DPLS 3号 150m約700円Amazonで確認
サビキ仕掛け×4ハヤブサ 本物そっくり リアルサビキ 8〜10号(3枚)×4約3,200円Amazonで確認
コマセかご×2ヤマシタ ロケットカゴ L ×2約800円Amazonで確認
コマセ(餌)アミエビ(冷凍 or チューブ)約700円Amazonで確認

時期・時間帯ガイド

★が多いほど釣れやすい時期・時間帯です

🕐 時間帯別 釣れやすさ
朝マズメ(5:00〜8:00)
★★★★★
最も釣れる。ナブラが立ちやすい黄金時間
日中(9:00〜15:00)
★★★★☆
回遊に当たれば釣れる。コマセで群れを寄せ続けること
夕マズメ(16:00〜18:00)
★★★★☆
再び活性がアップ。夕方の最終回遊を狙え
夜間
★☆☆☆☆
基本的に日中回遊魚。夜は釣れにくい
📅 季節別 釣れやすさ
春(3〜5月)
★★☆☆☆
水温が低くほとんど釣れない。接岸前の季節
夏(6〜8月)
★★★★★
最盛期。高水温で活発に回遊、ナブラも頻発
秋(9〜11月)
★★★★☆
好シーズン継続。脂が乗り始め食べ頃にもなる
冬(12〜2月)
★☆☆☆☆
水温低下で沖に落ちる。基本的にシーズンオフ

ソウダガツオの調理レシピ

釣りたてを即締め・即冷が鉄則。鮮度が命の魚だからこそ、釣り人だけが楽しめる絶品料理が生まれる。

🔥
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1
釣り人だけの特権
ソウダガツオのたたき

釣りたての鮮度抜群ソウダガツオを藁や直火で豪快に炙る、高知式たたきの感動を堤防釣りで体験。

材料(2人分)

ソウダガツオ 1匹(刺身用・新鮮なもの)・塩 少量・にんにく(スライス)・生姜(すりおろし)・ポン酢または醤油・大葉・みょうが・ねぎ

作り方
  1. 13枚おろしにして皮付きのまま塩を軽く振り5分おく
  2. 2直火やバーナーで皮目を強火で炙り、氷水で急冷して水気を拭く
  3. 3そぎ切りにしてにんにく・ねぎ・大葉を添え、ポン酢か醤油で食べる
釣り当日の新鮮なソウダガツオ限定の最高ご馳走。炙りの香ばしさと青魚の旨みが重なる体験は唯一無二。皮目をしっかり炙り、身は生の状態を保つのがコツ。
🍱
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2
夏の絶品丼
ソウダガツオの漬け丼

醤油ベースのたれに漬け込んだソウダガツオを熱々ご飯に乗せる、夏の贅沢漁師丼。

材料(2人分)

ソウダガツオ(柵)1枚・醤油 大さじ2・みりん 大さじ1・酒 大さじ1・生姜汁 小さじ1・ご飯 2膳・大葉・白ごま・ねぎ

作り方
  1. 1醤油・みりん・酒・生姜汁を合わせたたれにそぎ切りのソウダを30分漬ける
  2. 2熱々のご飯に大葉を敷き、漬けたソウダを並べる
  3. 3白ごま・ねぎを散らして完成。好みでわさびを添えて
漬け時間は30分〜1時間が最適。長すぎると塩辛くなるので注意。鮮度が命なので漬け込んだらその日のうちに食べきること。
🍣
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3
漁師飯の定番
ソウダガツオのなめろう

包丁で細かく叩いて味噌と和えた、釣り人だけが楽しめる浜の定番おつまみ。

材料(2人分)

ソウダガツオ(刺身用)200g・味噌 大さじ1・長ねぎ(みじん切り)大さじ2・生姜(すりおろし)少量・大葉 5枚・みょうが 1本

作り方
  1. 1ソウダガツオの身を包丁でざく切りにし、細かく叩く
  2. 2味噌・ねぎ・生姜を加えながらさらに叩き混ぜる
  3. 3粘りが出たら完成。大葉・みょうがを敷いて盛り付ける
釣り当日の新鮮なソウダガツオだけで作れる料理。青魚の風味と味噌の濃厚さが絶妙。日本酒・焼酎との相性が最高のおつまみ。
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4
シンプル最強
ソウダガツオの塩焼き

余計なものは一切不要。塩だけで焼いた身の旨みと皮のパリッと感が光る、シンプル最強の一品。

材料(2人分)

ソウダガツオ切り身 4切れ・塩 適量・すだち or レモン・大根おろし 適量

作り方
  1. 1切り身に両面塩を振って15〜20分おき、水気をしっかり拭く
  2. 2グリルで中火〜強火で10〜12分焼く(皮目をしっかり焼く)
  3. 3すだち・大根おろしを添えて完成
鮮度が良いほど塩焼きの旨みが際立つ。脂が出てきてパリッと焼けたら食べごろ。大根おろしと一緒に食べると青魚の脂をさっぱり楽しめる。
🍺
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5
居酒屋風おつまみ
ソウダガツオの竜田揚げ

生姜・醤油で漬けてから揚げた竜田揚げ。マルソウダでもおいしく食べられる万能レシピ。

材料(2人分)

ソウダガツオ切り身 4切れ・醤油 大さじ2・みりん 大さじ1・酒 大さじ1・生姜汁 小さじ1・片栗粉 適量・揚げ油・レモン

作り方
  1. 1切り身を醤油・みりん・酒・生姜汁に20〜30分漬け込む
  2. 2水気を拭いて片栗粉をしっかりまぶす
  3. 3175℃の油で4〜5分こんがりと揚げる
マルソウダ・ヒラソウダどちらでも美味しく作れる。生姜汁をたっぷり使うと青魚の臭みが消えて食べやすくなる。揚げたてが最高においしい。
🥘
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6
ご飯のお供に最高
ソウダガツオの角煮(しょうゆ煮)

醤油・みりん・砂糖で甘辛く煮た定番の煮付け。骨まで柔らかくなり、ご飯が何杯でも進む。

材料(2人分)

ソウダガツオ切り身 4切れ・醤油 大さじ3・みりん 大さじ3・砂糖 大さじ2・酒 大さじ2・生姜 3枚・水 100ml

作り方
  1. 1切り身に熱湯をかけて霜降りにし、臭みを取る
  2. 2鍋に調味料・生姜・水を合わせ煮立て、切り身を入れて落し蓋
  3. 3中火で12〜15分、煮汁をかけながら照りが出るまで煮る
霜降りを丁寧にすると青魚の臭みが消えて格段に美味しくなる。生姜は多めに入れるのがポイント。マルソウダは加熱調理にすると旨みが引き出される。