マハゼの釣り方
ちょい投げとミャク釣り、2スタイルで江戸前の底の住人を攻略する
ちょい投げ釣り(入門向け)
天秤+ハゼ仕掛けを底に這わせてハゼを誘う。初心者・子どもでも簡単に楽しめるシンプルな釣り方。
- ジェット天秤+ハゼ仕掛けにアオイソメを付けてキャスト
- 着底したらゆっくりズル引きして誘う(止まった餌にも反応)
- 「コツコツ」とした明確なアタリが来たら軽く合わせる
- 河口・干潟・砂泥底の川沿い
- 護岸の際・杭周り・橋の下
ミャク釣り(江戸前スタイル)
ウキを使わず竿先でアタリを取る伝統的なハゼ釣りスタイル。感度が高く繊細なアタリを取る江戸前釣りの真髄。
- 道糸に直接仕掛けを付けてオモリを底に這わせる
- 竿先でラインの動きを見ながらゆっくり引いて誘う
- 竿先にアタリが出たらすぐ合わせる(早合わせでOK)
- 水深1〜3mの浅い河口・干潟
- 川底が砂泥底の落ち込み・深み
エサのアオイソメは2〜3cmに切って動きをだす。底をゆっくりズル引きするのが基本だが、止める時間を作ると食い込みが良い。潮が動いている時間帯(特に上げ潮時)が特に釣れやすい。砂底よりも砂泥底の場所を狙うと良型のハゼが集まりやすい。潮が引いて浅くなってきたら移動しながら群れを探そう。
竿先の動きを常に注視することが最重要。アタリは「コツ」「グン」という感触で来る。合わせは早めでOK(ハゼはアオイソメをすぐに飲み込む)。ポイントはズル引き中に時々「チョン」と竿を持ち上げてエサを跳ねさせる誘い。一箇所で反応がなければすぐに移動してハゼの群れを探すランガンが効果的。
釣り場タイプ別ガイド
| 場所 | 安全性 | 魚影の濃さ | 向いている釣り方 |
|---|---|---|---|
| 河口・干潟 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ちょい投げ・ミャク釣り両方 |
| 川沿い護岸・橋下 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ミャク釣り向き(足元狙い) |
| 砂泥底の港・堤防 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ちょい投げ向き |
予算別タックルリスト
予算と釣り方を選ぶと、おすすめタックルが表示されます
時期・時間帯ガイド
★が多いほど釣れやすい時期・時間帯です
マハゼの調理レシピ
YouTube・Cookpadの人気レシピを厳選。江戸前の高級魚として知られるハゼは天ぷらが絶品。
江戸時代から続く江戸前天ぷらの代名詞。ハゼの天ぷらは料亭でも出される高級料理。
ハゼ(小〜中型)10〜15匹・天ぷら粉 適量・冷水 適量・揚げ油・天つゆ or 塩
- 1ハゼの内臓を取り除き、水気をよく拭く(小型は丸ごとOK)
- 2天ぷら粉を冷水でさっくり混ぜ、薄く衣をつける
- 3170℃の油で2〜3分、きつね色に揚げる
シンプルに塩だけで焼いたハゼ。ふっくらした白身と皮目の香ばしさが絶妙な一品。
ハゼ 8〜10匹・塩 適量・すだち or レモン・大根おろし 適量
- 1内臓処理後、両面に塩を振って10分おき、水気を拭く
- 2グリルで中火で6〜8分焼く
- 3すだち・大根おろしを添えて完成
甘辛く煮た骨まで食べられる甘露煮。江戸前料理の伝統的な保存食で日持ちもする。
ハゼ 15〜20匹・醤油 大さじ4・みりん 大さじ4・酒 大さじ3・砂糖 大さじ3・水 200ml
- 1ハゼを内臓処理してから素焼きまたは素揚げにする
- 2鍋に調味料・水を合わせ煮立て、ハゼを入れる
- 3弱火で30〜40分、骨が柔らかくなるまで煮る
丸ごと揚げてカリカリに。骨まで食べられてカルシウムたっぷりの絶品おつまみに。
ハゼ(小型)15〜20匹・醤油 大さじ1・酒 大さじ1・生姜汁 少量・片栗粉 適量・揚げ油・レモン
- 1内臓処理後、醤油・酒・生姜汁に10分漬け込む
- 2水気を拭いて片栗粉をまぶす
- 3170℃で4〜5分、骨までカリッと揚げる
天ぷらにした後のアラから出る濃厚な出汁が絶品。余すことなく楽しむ釣り人の知恵。
ハゼのアラ(丸ごとでも可)・水 600ml・味噌 大さじ2・豆腐・わかめ・長ねぎ 各適量・生姜 少量
- 1アラに熱湯をかけて霜降りにし、水洗いする
- 2生姜と水でアラを10分弱火で煮てアクを取る
- 3豆腐・わかめを加えて味噌を溶き入れ完成
江戸前寿司では隠れた高級ネタとして知られるハゼ。穴子と並ぶ江戸前の秋の風物詩。
ハゼ(中型・鮮度抜群)6匹・酢飯 適量・塩 少量・酢 少量・わさび 適量
- 13枚おろしにして薄塩→酢洗いをする
- 2身をそぎ切りにして酢飯に乗せて握る
- 3わさびを添えて完成