Common Cuttlefish

コウイカ

縞模様の海の宝石。底を狙うエギングとテンヤで楽しむ個性派イカ

釣りの難易度 ★★★☆☆
ベストシーズン 春・秋(4〜6月・9〜11月)
分類 コウイカ目コウイカ科
コウイカ

コウイカの釣り方

エギングとテンヤ釣り、2スタイルで底に潜む縞模様のイカを攻略

🎯

エギング(コウイカ用エギ)

コウイカ専用の2.5〜3号エギで底付近をゆっくり引く釣り方。アオリイカと異なり底をズル引きするのが基本。堤防・港・砂泥底から気軽に狙える。

  • エギをキャストして確実に着底させる(カウントダウンで底取りを徹底)
  • 底から少しシャクり上げ、ゆっくりフォールさせてズル引きする
  • ラインが止まったり重くなったりしたら穂先でゆっくり聞き合わせ
釣りやすいポイント
  • 砂泥底・砂礫底の港湾内・堤防周辺
  • 海藻帯の際・水深3〜10mの底付近
🦐

テンヤ釣り(コウイカどんどん)

エビを餌にしたテンヤ仕掛けを底付近でゆっくり引く昔ながらの釣り方。コウイカが抱きついてくるため初心者でも確実にヒットさせやすい。

  • テンヤにエビ(冷凍シバエビなど)をセットして底まで落とす
  • 底をゆっくりズル引き、または底をトントンと叩いてコウイカを誘う
  • 重くなったら竿を立ててゆっくり巻き上げ(強く合わせると身切れする)
釣りやすいポイント
  • 砂地の堤防・港内・砂浜近くの内湾
  • 水深2〜8mの比較的浅い底付近
💡 エギングのコツ

コウイカはアオリイカと異なり、底をゆっくりズル引きするのが最大のポイント。急激なシャクリは不要で、竿先を下げてテンションをかけながら「底を引きずる」イメージで動かすと好反応。アタリは「ムズッ」という微妙な重みで来るため、穂先の感度が重要。PEラインとフロロリーダーの組み合わせでアタリを明確に取ろう。

💡 テンヤ釣りのコツ

テンヤにエビをしっかり固定するのが釣果アップの秘訣。コウイカは餌を抱いてからじっくり食べる習性があるため、重みを感じても慌てず、ゆっくりと竿を立てて対応しよう。イカスミが多いので白い服・靴は避け、バケツを必ず持参すること。タモ網も必須で、取り込みの際に墨を吐かれる前に素早く収容するのがコツ。

釣り場タイプ別ガイド

場所安全性魚影の濃さ向いている釣り方
砂地のある港湾・堤防 ★★★★★ ★★★★☆ エギング・テンヤ両方
海藻帯のある磯・堤防際 ★★★☆☆ ★★★★★ エギング向き
砂浜近くの内湾・浅瀬 ★★★★☆ ★★★☆☆ テンヤ向き(春の産卵期)

予算別タックルリスト

予算と釣り方を選ぶと、おすすめタックルが表示されます

予算を選ぶ
エギング ¥15,000プラン(入門)
合計目安 約 13,500円
シマノ×ダイワの入門コンビ。ルアーマチックの感度でコウイカの微妙なアタリを取り、レブロスの滑らかなドラグがイカの引きを受け止める。コウイカ用2.5号エギ3本でカラーローテーションしてすぐ底狙いを始められます。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ ルアーマチック S76ML約5,500円Amazonで確認
リールダイワ 23 レブロス LT2000S約4,000円Amazonで確認
ライン(PE)シマノ ピットブル 4本撚り 0.5号 150m約1,500円Amazonで確認
リーダークレハ シーガー R18 フロロ 1.5号約600円Amazonで確認
エギ×3ヤマシタ ナオリー 2.5号 各色×3約1,500円Amazonで確認
エギング ¥20,000プラン(スタンダード)
合計目安 約 18,500円
ダイワ エメラルダス専用ロッド×レガリスのスタンダードセット。エメラルダス X はエギング専用設計で底取り感度が抜群。コウイカの「ムズッ」という繊細なアタリも手元にしっかり伝わります。
アイテム商品名価格目安購入
竿ダイワ エメラルダス X 76ML約9,000円Amazonで確認
リールダイワ 23 レガリス LT2000S約5,500円Amazonで確認
ライン(PE)シマノ ピットブル 4本撚り 0.5号 150m約1,500円Amazonで確認
リーダークレハ シーガー R18 フロロ 1.5号約600円Amazonで確認
エギ×4ヤマシタ ナオリー 2.5・3号 各色×4約2,000円Amazonで確認
エギング ¥30,000プラン(中級)
合計目安 約 25,400円
ダイワ エメラルダスロッド×シマノ ソアレBBの中級セット。ソアレBBの軽量ボディと高感度ドラグがコウイカの繊細なアタリに対応し、ワンランク上の釣りを楽しめます。エギを充実させてローテーションの幅を広げましょう。
アイテム商品名価格目安購入
竿ダイワ エメラルダス X 76ML約9,000円Amazonで確認
リールシマノ 22 ソアレ BB C2000SS約9,500円Amazonで確認
ライン(PE)シマノ ピットブル 4本撚り 0.5号 150m約1,500円Amazonで確認
リーダークレハ シーガー グランドマックス 1.5号約800円Amazonで確認
エギ×5ヤマシタ ナオリー 2.5・3号 各色×5約2,500円Amazonで確認
エギケースダイワ エメラルダス エギケース RV約800円Amazonで確認
エギング ¥40,000プラン(本格)
合計目安 約 38,800円
シマノ セフィアエクスチューン×ダイワ カルディアの本格セット。セフィアエクスチューンはコウイカの底付近の微妙なアタリも明確に伝える最上位クラスのロッドで、繊細な釣りを極めたい方に最適です。
アイテム商品名価格目安購入
竿シマノ セフィア エクスチューン S76ML約26,000円Amazonで確認
リールダイワ 22 カルディア LT2000S約9,500円Amazonで確認
ライン(PE)シマノ ピットブル 4本撚り 0.5号 150m約1,500円Amazonで確認
リーダークレハ シーガー グランドマックス 1.5号約800円Amazonで確認
エギ×6ヤマシタ ナオリー 2.5・3号 各色×6約3,000円Amazonで確認

時期・時間帯ガイド

★が多いほど釣れやすい時期・時間帯です

🕐 時間帯別 釣れやすさ
朝マズメ(5:00〜8:00)
★★★★★
最も活性が高い。底付近を重点的に
日中(9:00〜16:00)
★★★☆☆
澄み潮・晴天時は底付近で有効
夕マズメ(16:00〜18:00)
★★★★☆
活性が上がる。浅場に差してくる
夜(18:00〜)
★★☆☆☆
アオリイカと異なり夜は活性が落ちる
📅 季節別 釣れやすさ
春(4〜6月)
★★★★★
産卵期。浅場に大型が多数接岸する
夏(7〜8月)
★★☆☆☆
高水温で深場に落ちる。難しい季節
秋(9〜11月)
★★★★☆
水温低下とともに浅場へ。数釣り期
冬(12〜3月)
★★☆☆☆
活性が低下。深場や南方海域では可

コウイカの調理レシピ

もちもちとした食感と濃厚な甘みが特徴。スミを使った料理も絶品。

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1
もちもち食感の最高峰
コウイカの刺身

アオリイカとは異なるもちもち・ねっとりとした食感と濃厚な甘みが特徴。新鮮なコウイカだけが味わえる極上の一皿。

材料(2人分)

コウイカ(鮮度抜群)1杯・わさび・醤油・ポン酢 各適量

作り方
  1. 1胴体からワタ・軟甲(コウイカボーン)を抜き取り、皮を剥いて水洗い
  2. 2胴体を2〜3mm幅に細く切る(細造り)または薄く削ぎ切りにする
  3. 3わさび醤油またはポン酢でいただく
コウイカは皮が厚く複数層あるため、内側の薄皮まで丁寧に剥くとよりもちもちした食感に。身の厚さを均一に切ると舌触りが格段に向上する。
🦑
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2
スペイン料理の定番
コウイカのスミ煮(イカ墨煮)

コウイカの豊富なスミを活かした本格派の煮込み料理。スミの旨みとコクが凝縮された黒いソースがご飯・パンに最高に合う。

材料(2〜3人分)

コウイカ 2杯(墨袋を取り出して保存)・玉ねぎ 1個・にんにく 2片・白ワイン 大さじ3・トマトホール 1/2缶・塩・オリーブオイル 各適量

作り方
  1. 1イカを一口大に切る。墨袋を破らずに取り出して小皿に墨を絞り出しておく
  2. 2オリーブオイルでにんにく・玉ねぎを炒め、イカを加えて炒める
  3. 3白ワイン・トマト・墨を加えて中火で15〜20分煮込み、塩で調味する
コウイカは墨袋が大きく墨が豊富なためスミ料理に最適。調理中は墨が飛び散るためエプロン必須。炊いたご飯にかけてもパスタに絡めても絶品。
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3
Cookpad 人気レシピ
コウイカのフライ

厚みのある身にサクサクのパン粉衣が絶妙。コウイカのもちもち食感とジューシーな旨みをフライで閉じ込めた定番の一品。

材料(2人分)

コウイカ(胴)1杯・小麦粉・溶き卵・パン粉 各適量・揚げ油・タルタルソースまたはソース

作り方
  1. 1コウイカの胴を1cm厚の輪切りにし、塩コショウで下味をつける
  2. 2小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける
  3. 3175℃の油で2〜3分、きつね色になるまで揚げる
コウイカは身が厚いため揚げ時間をやや長めに取ること。衣を厚めにつけることで旨みが閉じ込められる。タルタルソースとの相性が抜群。
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4
簡単・絶品おかず
コウイカのバター醤油炒め

バターの香りとコウイカの甘みが絶妙にマッチ。ご飯がどんどん進む、釣った日に作りたい定番おかず。

材料(2人分)

コウイカ(胴・足)1杯・バター 15g・醤油 大さじ1.5・酒 大さじ1・にんにく(みじん切り)1片・パセリ 適量

作り方
  1. 1イカを一口大に切る(胴は輪切り・短冊切り、足は食べやすく切り分ける)
  2. 2フライパンにバター+にんにくを熱し、イカを強火で炒める
  3. 3醤油・酒を加えてさっと炒め合わせ、パセリを散らして完成
コウイカはアオリイカより身が締まっているため、強火で短時間に仕上げること。ゆでギスギスにならないよう加熱しすぎ注意。イカの足も捨てずに一緒に炒めると旨みがさらにアップ。
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5
釣り人だけが知る絶品
コウイカの肝バター炒め

コウイカのワタ(肝)を活かした濃厚な炒め物。肝の旨みとバターのコクが絡み合う、酒の肴に最高の一品。

材料(2人分)

コウイカ(胴・肝)1杯・バター 20g・醤油 大さじ1・みりん 大さじ1・酒 大さじ2・長ネギ 1/4本

作り方
  1. 1ワタを丁寧に取り出し、身と分けておく(墨袋は取り除く)
  2. 2フライパンでバターを溶かし、イカの身を炒める。ワタと長ネギを加えてほぐしながら炒める
  3. 3醤油・みりん・酒を加えてさっと絡めて完成
ワタは鮮度が命。釣り当日に調理するのが理想。墨袋を破らないよう丁寧に取り除くこと。濃厚な肝の旨みが広がる、日本酒が止まらない一品。
🍚
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6
天ぷら屋顔負けの本格派
コウイカの天ぷら

サクサクの衣に包まれたもちもちのコウイカ。アオリイカ以上に厚みがある身が天ぷらに最適で、旨みが衣の中に凝縮される。

材料(2人分)

コウイカ(胴)1杯・天ぷら粉 適量・冷水 適量・揚げ油・天つゆ or 塩

作り方
  1. 1コウイカの胴を開いて切れ目を細かく入れ(縮み防止)、食べやすい大きさに切る
  2. 2天ぷら粉を冷水でさっくり混ぜ、薄めの衣を作る
  3. 3170℃の油でサクッと2〜3分揚げ、天つゆまたは塩でいただく
コウイカは身が厚いため、アオリイカより少し長めに揚げること。切れ目を格子状に入れると食感がよく縮みにくい。塩で食べるとコウイカ本来の甘みが引き立つ。